カレーの聖地、神保町で代表格といえる「エチオピアカレー」。
ここで食べられる70倍のカレーはクソ辛いと評判。
その余りの辛さから”エチオピアカレー”の右に出るものはないといわれている。
百聞は一見に如かずというので実際行って食べてみた。
アクセス、内観
“エチオピアカレー”は東京メトロ神保町駅から徒歩5分のところ。
名前の由来は開店当時に扱っていた「エチオピアコーヒー」が評判であった為、この「エチオピア」を店名にしたとのこと。
「エチオピアカレー」は二階建てで
一階はカウンター席で
二階はテーブル席といった具合で分かれている。
個人的には二階の方がゆっくりできる。
「エチオピアカレー」に行く機会があるなら、二階に行くことをお勧めする。
二階に厨房があり、エレベーターを使って一階にカリーを送っている。
入店するとカレーを待っている間に最初にお通しのじゃがいもがくる。
といっても居酒屋のお通しと違って無料でおかわり自由である。
ホクホクしていてバターとの相性が抜群。
熱いので食べるときはご注意を。
70倍のカレーを食べてみた!!
順序にご紹介していく。
メニューは以下の通り。
カレーの種類は
・チキン
・エビ
・野菜
・豆
の5種類。ちなみにチキンカリーが”エチオピアカレー”の人気メニュー。
定番の辛さは0から70倍まである。辛さ指定は無料で指定できる。
辛さが指定できる理由は店長の思いつきで辛い方があったほうがいいと思ったことから始まり、
最初は辛さの指定は大辛・中辛だったがわかりにくいとのことで数字になったとのこと。
注文すると大体10分以内でくる。場合によって待ち時間はまちまちだが結構早くくる。
チキンの量が多く、一つ一つ大きい。柔らかい食感が特徴。
プラス200円で大盛りで1100円とリーズナブル。
注文が多い黒茶色の10倍のカレーに対して
70倍の場合、辛さの象徴の赤色をしている。
見ただけでものすごく辛いというのがわかるので食べるのが怖くなったが注文してしまったので食べ始めてみた。
一言でいって、
辛さを表現すると、舌をボコボコ鳴っている熱湯の中に入れたような感じだ。
あまりの辛さに
・水が無性に欲しくなる
・鼻水が止まらなくなる
・プライベートライアンの名シーンみたいに耳がキーンとなる
・味がわからなくなる
・注文したことへの後悔
・喉に通らなくなる
・舌が壊れそう
といった凄い状態に陥いる。
食べ始めて5分が経過。
余りの辛さに苦戦。全然進まない。
ルーよりライスばかり食べる。
注文するんじゃなかったと思い始める。
食べ始めて10分が経過。
これくらいになると少しずつ辛さへの耐性が生まれてきたのか、半分くらいになった。
不思議と70倍のカレーはものすごく辛いのだが無性に食べたくなる辛さである。
食べ始めて20分が経過。
三分の一ぐらいになった。皿の字が見えてくる。
ここにきたわかったのは、ルー→具→ライスといった順番でなんとかいけるということだ。
エチオピアカレーの本来の味がわかってくる。
食べ始めて30分が経過。
10分の1とあと残りわずか。
やっとここまできた。
ラストスパート。最後は無我夢中。
なんとしてでも完食してやるという気持ちで完食。
食べ終わっての感想、
ただ完食すると達成感があってまたチャレンジしたくなる。
70倍を食べたらアイスを!
70倍を食べるときに是非注文しておくべきものはアイスクリーム。
70倍の辛さを食べた後の体を冷たく濃厚な甘さが癒やしてくれる。
総評
「エチオピアカレー」の70倍は本当に辛すぎる。評判以上の辛さであった。後にも残る辛さだ。
興味本位で覚悟もなく注文するのは避けたほうが良い。覚悟を持って注文してほしい。
なおハンカチやティッシュは必需品。
通販でもエチオピアカレーが食べられる!
今回紹介したお店情報
店名:エチオピアカレー 本店
ジャンル:カレーライス、インド料理
住所:東京都千代田区神田小川町3-10-6
最寄駅:神保町駅
営業時間:[月~土]11:00~22:30(L.O.22:00)/[日・祝]11:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:無休
電話番号:03-3295-4310
公式サイト:http://www.ethiopia-curry.com/
平均予算[昼][夜]~999円
実際に使った金額:1370円
席数:カウンター:18席 テーブル:24席
個室:無
貸切:不可
喫煙可否:全面喫煙可
駐車場有無:無
※実際に使った金額以外は食べログから